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ゆるり日乗

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時々のポテトサラダ。

気分転換にとたまにキッチンに立つオットが
最近凝っているのは、ポテトサラダ作り。
お手本は土井善晴氏のレシピ。
具は、ハム、人参、きゅうり、ゆで卵、玉ねぎとオーソドックス。
味付けも塩・こしょうにレモン汁とマヨネーズ。
でも、玉ねぎはふきんにつつんで丁寧にぬめりを出してさらしたり
じゃがいもはゆでた後に少しだけ粉吹きにして適度に水分をとばし
レモンは苦みが出ないよう、絞る前にまな板の上でよくもみほぐすなど
きちんと手間をはぶかずに作るので、実際、とても美味しくできあがる。

普段のどうということのないおかずほど、ひと手間が大事だと痛感。
主婦は作り慣れると自分のやりやすいように勝手にアレンジしてはぶくよね・・。
そしてそれがその家の味になっていく・・。
だってだって毎日のことですからね。私達、大変なのよ。ね。

メインにはこの秋初めての牡蠣フライを揚げた。あとはおひたし2種とおみそ汁。
タルタルソースにはさらし玉ねぎを流用。
ボウルにてんこもりになったポテトサラダ、
翌日はホットサンドの具になって私のランチになるのです。
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by yo-ru-ha | 2007-10-30 14:33

タイミング。

朝、テレビをつけると、どのチャンネルも亀田・・亀田・・かめだ・・。
この国、大丈夫ですか?

午後から郊外に戸建てを新築した友人宅に数人でおよばれ。
収納の工夫などあちこち見せてもらい、
やっぱり和室は必要だよね、オール電化は実際カラダにどうなの?などと盛り上がる。
転勤族にとってマンションや戸建ての購入はタイミングが難しい。
購入した途端に遠方へ転勤、というのもよく聞く話。
そしてこうやって迷っている間に年をとるのよ・・・・せつない・・。

夕方からはオットと待ち合わせて写真展へ。
ちょうどオープニングパーティーの時間にあたり、かなりの混雑ぶり。
ざわめきのなか写真家ご本人が登場。
もう70歳に近いのかな。
若い女子達にも次々握手や写真撮影を求められているのを見て、
私の後ろにいた男性は「わからん・・・」と呟いてました。
世界的評価のある輝くカリスマでも、
興味のない人から見ればただのオッサンなのよね。
それに‘カメラマン’て女子に不当にモテる職業と言えるかも。

私は写真の技術的なことは全然わからず、知識もないので
自分の感覚だけで‘好き’をみつけるだけ。
オットがこういうときに蘊蓄を披露しないタイプであることに感謝。
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by yo-ru-ha | 2007-10-26 22:33

あかいくつ。

あちこちで出会う金木犀の香り。
旅行に行ったり帰省したりぼうっとしているあいだに
秋もゆっくりと深まってきました。

きょうは、お友達が留守番をしているギャラリーにでかけ、
彼女の小さなお嬢さんとしりとりをして遊んでいたときのこと、
「ず」で大人ふたりが行き詰まっていたら、
「‘ず’はねぇ、‘ずいずい’しかないよ!」と小さな彼女が言うのです。
‘ずいずい’とは、なつかしいわらべうた、
「ずいずい ずっころばし ごまみそずい♪」のことでした。
イマドキの幼稚園児も習うのね。。

独特のリズムが楽しい、随分と不思議な歌詞のうた。
確か‘お茶壺道中’をうたったものだと教えられた気がします。
江戸時代、お殿様が飲む大切なお茶が入った‘茶壺’が宇治から運ばれる道中は
まるで大名行列さながらのものものしさで
庶民はこの行列が何事もなく通り過ぎるまで
家の戸をぴしゃんと閉めて、(茶壺に追われてとっぴんしゃん・・・)
息をひそめて待った、ということらしい・・。
わらべうたって、歌詞が意味深というかミステリアスなものが多い。

個人的に印象深い童謡はこのうえなくせつない歌詞とメロディーの「赤い靴」。
この歌のモデルは岩崎きみちゃんという女の子。実話なのです。
私が聞いたところによると、
未婚できみちゃんを生んだお母さんは、北海道に開拓民として入植することになり、
その際、体の弱いきみちゃんは北の厳しい生活に耐えられないだろうと、
お母さんは泣く泣く、アメリカ人の宣教師夫妻にきみちゃんを託します。
北海道に渡った後、小さな娘を残してきてしまったこと、
アメリカに渡って幸せに暮らしているかもしれない娘のことを
お母さんは隣人の若者に話します。
その隣人が後に「赤い靴」の作詞をした野口雨情。

でも・・・ほんとうは、きみちゃんはアメリカには行けなかったのです。
当時、不治の病と言われた結核にかかってしまい、
アメリカへの長い船旅に出ることはできず、麻布の孤児院に預けられ、
わずか9歳でその短い生涯を閉じてしまいます。

このお話を聞いたときは、あまりに哀しい真実がショックでした。

わたしのなかで赤い靴の女の子は遠い異国でずっと幸せに優雅に暮らすのです。

そして、
歌詞の「異人さんにつーれられて 」の‘異人さん’の意味がわからず、
「いいじいさん」とか「ひいじいさん」などと思いこんで歌っていた
自分の、のんびりとした子供時代そのものが、とても甘やかだったと知りました。
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by yo-ru-ha | 2007-10-23 00:03