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ゆるり日乗

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仕掛け絵本の世界

友達を誘ってアルティアムで行われている「世界の飛び出す絵本展」へ。
仕掛け絵本が200点ほど紹介されています。
「折り」「貼り」を組み合わせた複雑な作業と無限の想像力から生まれるアート。
作り手がとことん楽しんでいるからこそ夢があるのでしょうね。
これを作っている人達は年をとらなさそう。
でもフライヤーには私の敬愛するエドワード・ゴーリーのもありましたが
なぜか見つけられませんでした・・・。

仕掛けの仕組みを説明したり、実際に手に取れるコーナーも有り、
ロバート・サブダ氏の恐竜絵本は欲しくなりました。
ページをめくる度、子供の頃と同じ新鮮な驚きと「おお、こうきたか」と感心しきり。
これほど親しみを感じるアートは他にないかも。
私も今でもイギリスのお土産だったアリスの飛び出す絵本は大事にしています。
でもちびっ子は喜びのあまりすぐこわすのよね。

その後はお茶とおしゃべりをたっぷり楽しむ。
帰りはお中元を注文し、TOHJI&丸善へ。
文房具コーナーで暑中見舞いの葉書をじっくり選ぶ。
ここにくると大人に何が流行っているのかよくわかる。
少し前までは塗り絵がブームだったけれど今は折り紙みたい。
写経セットや篆刻セットも売れているみたい・・。
三越のデパ地下では話題のお菓子‘モチクリーム’に大行列。
モチクリームにも夢がつまってるのかもね。
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by yo-ru-ha | 2007-06-25 10:50

夢の島

河出書房から発売された須賀敦子全集。
文庫なので持ち歩けるのが嬉しくて移動の際に少しずつ読んでいます。
全8巻なので楽しみがしばらくは続きそう。

須賀さんの美しく静謐な文章やヴィスコンティの映画に触発されて
ヴェネツィアは2度訪れたことがあります。
2度目はオットと一緒でしたが
前回同様、見事に迷子になりました。
嬉々として同じ様なちまちました通りや小さな橋を何度も渡りながら
ぐるぐるまわっているあいだにじっくりと日が暮れていき
道を聞こうにもサン・マルコ広場にはあんなにいた観光客はどこにも見えず、
英語で質問してもイタリア語で教えられるのでますますわからなくなり
もう二度とこの小さな島から出られないかも知れない
でもそれもいいなぁ、などと本気で思っていました。

実際のイタリアの印象は須賀さんの文章ほど
深く美しくは響いてこなかったのですが
それでも大好きな人の足跡をそっと辿るような嬉しさがありました。

訪れてとても良かったのはサンジャミアーノ(塔の街)です。
次はいつ行けるのかしら・・・。
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by yo-ru-ha | 2007-06-22 17:07

お茶礼賛

今のところ空梅雨だけれど、湿度はぐんと上がってきました。
日本女性の肌のキメを保つのはこの湿度、とはわかっているし、
四季のうつろいこそがこの国最大の安らかさだと常々思ってはいても
どうしたって‘快適’とはいいがたい時期。
部屋に居るときの気分転換には香りを炊くのだけれど
梅雨時は気に入りのオイルやお香が甘ったるく感じるので
活躍するのは日本茶。
茶香炉はひとつだけしかもっていないので
他のアロマポットもこの時期はお茶をのせています。
普段飲んでいるものをひとさじで十分。
ほんのり甘く香ばしく、清々しい香りが淡くただよいます。
お茶の香りがキライ、と言う方には会ったことがないので
お客様のときに玄関で炊いておくのもいいかな。

日本古来の‘香道’では香りを‘嗅ぐ’ではなく‘聞く’と言うけれど
お茶の香りは問いかけて‘聞く’のにぴったりな気がします。
導入剤も効かない頑固な不眠症の私はカフェインのとりすぎに注意なので
飲むよりもゆったりと‘聞く’お茶には確かなリラックス効果があります。
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by yo-ru-ha | 2007-06-20 13:16

ちがうのよ!

久しぶりに会う友達と夕方待ち合わせ。
顎関節症も完治して体調もだいぶよくなってきた私と
ご主人の転勤話がなくなってひと安心の友人、今夜はがっつり飲もうね、と意気込む。
お気に入りの小洒落た居酒屋さんで乾杯。
ここのお料理は変わっているものが多く、スタッフのパフォーマンスも楽しい。
オーダーを決める際に思わず、お隣りに運ばれていくお料理をチラリと見てしまう。
しかし、この視線をはなはだしく勘違いされてしまったらしく、
帰りがけにお隣の席だったらしい男性から名刺を渡される。
裏には手書きでアドレスと電話番号・・。
あの、あなたを見てたのではなく、料理を見てたんですけど・・。
若い頃と違ってこういうことされるのほんとにハズカシイ。
お店を出てすぐに道路のアスファルトの隙間から名刺を捨てる。
しかし、その前に会社名と役職をすかさずチェックする友達に笑いました。

反省、よそ様のお料理を物欲しげに見てはいけません。


気分直しにオットとよくいくバーへ友達を誘うもあいにく満席。
通りすがりに見つけたワインの角打ちバーへ吸い込まれるように入る。
カウンターのみの狭い店内にあふれるようなにぎやかなおしゃべり。
席をつめてもらってスパークリングと白をグラスで飲む。
私はあんなに好きだった赤ワインがなぜかすっかり飲めなくなりました。
オット曰く、既に一生分を飲みきったにちがいない!そうです・・・。
角打ちだと、立っているから酔わない!と言う人がいるけれど
酔ってる人いましたよ・・・。
でも、みんな気の合う知り合いに思えてくるような気軽さは楽しい。

心地よい酩酊を引きずって終電へ。
家に戻ってお茶をのんでからお風呂に入り、
その後夜食の支度をしているとオット仕事から帰宅。
今日、3件も飲みに行っちゃった、としれっと話すと
「主婦、怖っ。」と言われました。
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by yo-ru-ha | 2007-06-16 14:00

京都を買ってかえりましょう。

またまた京都に行って来ました。
1日目は観光はやめてふらりと散歩。
あちこちのぞいてこまごまとした乙女なお買い物。
アンティークのキモノ屋さんを冷やかし、
竹笹堂のブックカバー、まつひろ商店のキュートながま口、リスンのお香などを購入。
グロッサリー系はデパートで充分。
伊勢丹で‘出町ふたば’の豆餅も売っていて驚く。並んで買ったことが懐かしい。
老舗の和菓子屋さんはどこも包装紙が素敵。
私が特に好きなのは焼き餅で有名な神馬堂。
熱々の焼き餅が包まれているのはグレー地に白と赤が効いた馬の絵でとてもシック。

ホテルは新しくて最上階にはスパもあり、かなりお値打ち感あり。
お部屋備え付けの茶器セットも可愛らしく、アメニティもしっかり充実。
場所もいいし、オットとこれからはここでいいかもね、と話し合う。

夜は教授と会食。
祇園に連れて行ってもらいました。
ゼミ生も一緒だったので、
主婦友達とはありえないテーマでのトークバトルが展開され、楽しい。
いいねぇ若者は怖いモノ知らずで。
話していて半端ではない読書量だと思わせる子がいたけれど、
経験のともなわない知識ってすごくやっかいなものなのかもね。
12時過ぎに解散。
相変わらず、一番テンションが高いのは先生でした・・。

2日目はイノダの本店で軽く朝ご飯。
テラスで食べている間じゅう、隣のテーブルの方は日傘をさしていた。
そんなに焼けたくないなら中で食べればいいのでは・・。
私もかなり紫外線には気を付けているけれど(軽いアレルギー有り)
先日、タクシーのなかでも日傘をさしている人を見て仰天。
日本人の美白信仰てなんなんだろう。
とりあえず、ミスユニバースの価値基準&美意識とは違うわね・・。
紫外線は確かに老化も早めるけれど、
自然の摂理にむやみやたらに抵抗するのは素敵なことだと思えない。
でも、あきらめたら終わりなのよね〜。

お昼はおばんざいランチを楽しんで永観堂。南禅寺へ。
その後、オットが好きな「無隣庵」に行く。
山県有朋の別荘だったここは、ごく小さな母屋と洋館に小川治兵衛作の庭からなり
観光客も少なくてのんびりお抹茶を飲むのにおすすめ。
ここのお庭は静謐というより非常に長閑でくつろぎを感じさせます。

帰りは裏道をトコトコ歩いて東山へ。
いつものお店でわらび餅を食べて京都駅へ。
ああ、あそこに行けなかった、とか、あのお店のあれも買いたかったなどと思いつつ
また、来ようね、と何度もオットに言うわたし。
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by yo-ru-ha | 2007-06-13 18:06

克服?

快適な日常を支えるための家事はエンドレス。
料理、洗濯は苦にならないけれど
どうにも苦手なのがアイロンがけ。
特にこれからの季節は・・・。

子供の頃はたまのお手伝いがものめずらしく
ハンカチなどはむやみやたらとパリッパリに仕上げてましたが。

アイロン待ち状態のシャツなどを籠にためこんでおいたら
夜中に働き者の小さいおっさん(妖精)が数人出て来て
こっそり仕上げてくれないかしらん などと切望してもかなわないので
最近は‘ロクシタン’で購入したリネンウォーターを使用してます。
ひと吹きすると優しい香りが広がり、アイロンも少し楽しい作業になりました。
こんなことで嬉しくなる自分の単純さがありがたい。

リネンウォーター、もちろんファ○リーズとしても使えます。
ファ○リーズはすごく便利だけれどパッケージがね・・。
これがリビングなどに出ているとそれだけでお部屋が一気に所帯じみます。
その点、これは出しっぱなしにしておいても気にならないデザイン。
ただ、日常バンバン使うものとしてはちとお値段が高めかな。


話は変わって
パリス、刑務所へ行く。
収監後の写真、メイク完璧のキメ顔で笑いました。
本物のシンプルライフを満喫してきてください。
これでお行儀がよくなっちゃう心配もないでしょう。
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by yo-ru-ha | 2007-06-05 21:42

ピクニックの心得

以前の生徒さん(年上だけど)とお友達から嬉しいおめでたのニュース。
生徒さんは3人目!がんばるねぇ。
私の分まで元気でばんばん産んで欲しい、などと勝手なことを思う。
ほんとうにおめでとう。

さて、留学生に日本の料理本を貸してほしいと言われ、
使い古しでかまわないならと、2冊ほどあげました。
個人的には仕上がりを想像しながら作る、文章だけのものも好きだったりするけれど、
渡した2冊は写真付きで詳しく解説されているものを選びました。
料理に使う日本語って難しいしね。

眺めるだけで楽しいような料理本もたくさんあるけれど
私がすごく気に入っているのは
「クマのプーさん ピクニックブック」という小さな小さな本。
‘海でのピクニック’‘誕生日のピクニック’などテーマに併せた
最高のピクニックの為のとっても楽しいファンタジックなレシピ本。

  例えば‘雨の日のピクニック’のメニューは

       あたたかいシードル
    ピーカンナッツチキンフィンガー
       レッドポテトのサラダ
    ほうれん草のバルサミコドレッシングあえ
       バターミルクビスケット
      アーモンドクリームフィンガー
         ピーチコブラー

 (あるとたのしいもの*リビングの床にひく毛布、食後のゲーム)

ちなみにメインのチキンはたっぷりとメープルシロップにつけこむのがポイントだそう。
ふぅ、読んでるだけでおなかいっぱい。

パースで最初にステイした家のホストマザーはピクニックが大好きなご婦人。
オージーなのにバーベキューは好きではなく(大概の家にはBBQ専用の冷蔵庫有り)
サンドイッチやレモネード、アボカドのサラダを大量に作って出かけました。
食べ物の他には毛布やクッション、本、グラス立てに大容量の日焼け止めボトル。
こだわりは使い捨てのお皿などは絶対に使わないこと。

外の陽射しは痛いくらいだけれど、湿度が低いので木陰にはいるだけで涼しく
彼女の作ったサンドイッチはどうしても好きになれなかったけれど
(食べなかったらとうとうキレられました)
なにもしないでいることが美徳だと確信できるような
あのピクニックの眠くなるような午後がなつかしい。
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by yo-ru-ha | 2007-06-02 18:27