ゆるり日乗

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カフカの変身

桜に未練を残すな、といわんばかりの強風。
ほぼ1年ぶりですが、何事もなかったかのようにしれっと更新。


しばらく前に東京の友人から送られてきたメールのタイトルは
「森山未來、恐るべし。」
舞台、カフカの『変身』を観た時の感想。
文字が踊ってるような興奮が伝わってきました。

で、触発されて昨晩、観に行って参りました。

いやはや、
とっても良かったです。
森山未來の演じるグレゴール。
不穏で気持ち悪くて美しくて哀しい。
ワイシャツを着たまま、素晴らしい身体能力とセンスで虫になりきるその姿。
自在に床を這い、天井にぶら下がり、壁を伝い、垂直に落ちる。
不思議な姿勢で静止できる筋力と踊るように繊細な指先。
どの動きにも目が離せず、その存在感にめまいがしました。
役者さんというより職人ですね。

シンプルで奇妙な演出もすごく好み。
巧みな陰影のなかでのマイムはみなさんゼンマイ仕掛けのお人形のよう。
2月に歌舞伎を見た時とはまた違う非日常へ逃避できました。

カーテンコールは3回。
パーカッションとキーボードのおふたりにも拍手できてうれしかった。
音ですごく役者さん達が守られてる感じがしたので。

以前、飲んでいて一緒になった某劇団に所属している方が
カーテンコールの瞬間を味わうと、仕事はもうやめられない。と言ってたけれど
心から拍手するってことも、かなり幸福ですよ。
ありがとう。
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by yo-ru-ha | 2010-04-07 15:34

変身

桜に未練を残すなといわんばかりの強風。
ほぼ1年ぶりですが、何事もなかったかのようにしれっと更新。


しばらく前に東京の友人から送られてきたメールのタイトルは
「森山未來、恐るべし。」
舞台、カフカの『変身』を観た時の感想。
文字が踊ってるような興奮が伝わってきました。

で、触発されて昨日私も観に行って参りました。

いやはや、
とっても良かったです。
森山未來の演じるグレゴール。
不穏で気持ち悪くて美しくて哀しい。
ワイシャツ姿のまま、素晴らしい身体能力とセンスで虫になりきるその姿。
自在に床を這い、天井にぶら下がり、壁を伝い、垂直に落ちる。
不思議な姿勢で静止できる筋力と踊るように繊細な指先。
どの動きにも目が離せず、その存在感にめまいがしました。
役者さんというより職人ですね。
シンプルで奇妙な演出もすごく好み。
巧みな陰影のなかでのマイムはみなさんゼンマイ仕掛けのお人形のよう。
2月に歌舞伎を見た時とはまた違う非日常へ逃避できました。

カーテンコールは3回。
パーカッションとキーボードのおふたりにも拍手できてうれしかった。
音ですごく役者さん達が守られてる感じがしたので。

以前、飲んでいて一緒になった某劇団に所属している方が
カーテンコールの瞬間を味わうと、役者はもうやめられない。と言ってたけれど
心から拍手するってことも、かなり幸福ですよ。
ありがとう。
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by yo-ru-ha | 2010-04-07 15:29

プレゼントあれこれ。

このところプレゼントを選ぶ機会が重なりました。
相手によってはとっても難しくて負担にもなり得ますが
喜んでもらいたくてあれこれ思案するのが楽しくもあります。
贈り物を選ぶときは
その人のことを自分がどれだけ知っているか、
あるいは知らないのか(興味がないのか)を思い知る瞬間でもあります。
受け取る方にとっては
自分のことを思って、悩んでくれた時間こそが贈り物よねっ
などと毎年、言い訳がましく思いながら
お姑さんへの母の日のプレゼントを選んでいます。
いまひとつ好みがつかめないでいるのが
嫁・姑の埋まらない距離ってことかしらん。

先日、友人に貸した本が戻ってきた時に
とってもシックで素敵な切り絵の栞がお礼として添えられていました。
こういうさりげないプレゼントはなんとも嬉しいものです。

困ったのは生徒さんにお土産として頂いたブレスレット。
ナチュラルな雰囲気がこれからの季節にぴったりで嬉しかったのですが
今週、それをつけていない私を見て
「好きじゃありません、でしたね。」とひっそりと言い残して去っていきました。

自分への最近のプレゼントは
ずっと気になっていた、野田琺瑯の「たらい」。
ホーローの真っ白な洗い桶です。
正直、思っていたよりも大きめでしたが
こっくりした清い白さと、なんともいえない丸みが綺麗でうっとり。
重さもちょうどいい感じ。
シンクの中にいれてしまうのがもったないような素敵さ。
お茶碗も少しエレガントに沈む気がします(笑)。
ワインクーラーにしてもよいし、
ちょっとしたお洗濯物も楽しくできそう。
アロマを入れて足浴用にする方も多いみたいですね。
日々の「うふふ」が増えて嬉しいです。

もうひとつ
オットと私が最も楽しんでいるプレゼント選びは
姪と甥の誕生日。
我が家に子供がいないので、感覚としては姪も甥も既に「孫」。
会えるのもたまになので存分に甘やかしています。

しかし、
4歳の姪に「今年はお誕生日に何がほしいの?」と聞くと

「みんなでいっしょに楽しく歌う心が欲しい」 ですって。

わたくし、彼女とこの先うまくやっていく自信をなくしました。
自分勝手な楽しみは長くはつづかないものですね。
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by yo-ru-ha | 2009-05-15 00:44

one and only

真夏のような陽射し。
気づけば5月も半ば。

この春から体力低下に歯止めをかけようと一念発起。
友達を巻き込んでのウォーキングをはじめ、体調管理にいつになく真面目に気を配ったところ、
なんと体内年齢が22歳になりました。
アラフォーですもの、この数字に浮かれずにはいられません。
測定器をかかげて高笑いしたい気分。

それにしても意外にカラダは素直に応えてくれるものだと
我が身が愛おしくなりました。
もう少しだけ丁寧にカラダと向き合おうと思っています。
ま、大好きな外食や少しの??お酒はやめませーん。


実年齢22歳のころ、
とても濃ゆいライブ体験を刻み込んでくれた忌野清志郎さんが他界。
当時の私はさらに浅はかで生意気で果てしなく適当な大学生でしたが
それでもこれから
自分のなかの大切な物をつかまえたまま、
大人として機嫌良く生きて行くということが
決して簡単ではないことには気づいていました。
だからあのとき
清志郎さんのような唯一無二の輝く大人が魅せてくれたものに感謝します。

天国からの
「あいしあってるか〜い」はどんなにか甘く優しく響きわたることでしょう。
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by yo-ru-ha | 2009-05-12 22:32

蒐集の言いワケ。

すっきりと心も軽くなるような秋晴れ。
午前中は洗濯機をフル回転させながら授業記録の入力。
午後はさんさんと陽のあたる和室に習い事の課題を広げて作業。
初心者には最も難関らしい技巧のところ。
ここで挫折して止めてしまう方もいると聞いて、気合いを入れる。
失敗すると叫び出したくなるような繊細で地味な作業を繰りかえす。
先生は「‘失敗’って言うのはないのよ、全てその人の個性でそれが作品なのよ」
などと優しくも適当なことを言ってくださるのだけど・・。

3時すぎに肩凝りがピークになったところで散歩にでる。
友達をメールで呼びだして近所でお茶&糖分補給。
ふわふわのバナナミルクシフォンと紅茶のセット。
このカフェのうつわはどれも作家さんのものなのだけど
可愛すぎず、素朴すぎず、気取りの無い暖かみがあって和む。

食器は大好きだけれど、繰りかえす転勤では嵩張るモノを増やせない。
購買欲を戒めるために小さな食器棚を使っている。
それでも、
集まってしまうものはあって
私の場合は“和手拭い”と“ぽち袋”にヒジョーに弱い。
どちらも嵩張らず、実用的だもん!と勝手に言い張り
かなりの数になっていることに気づかないフリをしつづけています。
特に手拭いは伝統的な季節の植物の型染めから
故ナンシー関デザインの「おじぎ部長」などのポップなもの、
ひどくベタだけれど捨てがたい哀愁が漂うご当地ものまで
可愛く美しく愉快なものがたくさんあるのでほんとーに困ります。
着物の半襟にしたり、洋服の時にも夏の籠バックの中身が見えないようにかけたり
大判のハンカチ代わりにしてもすぐに乾くので旅行の携帯にも便利だし
色合いが綺麗で季節を感じさせるモノは額に入れてもよいし、
外国人へのお土産にも喜ばれます。
本来の機能のふきんとしてはもちろん、くたくたになったら雑巾に。
ほらね、言い訳ならいくらでも言える。
寒くなったら、えーと、風邪予防のために首に巻いて寝るわ。
だからまた買うけど許してね。
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by yo-ru-ha | 2008-10-02 11:46

再会。

遅ればせながら映画、「SATC」を見に行く。
大画面でキャリーの面長っぷりを確認。
シーズンは全部見ていたのでこの映画自体がどうこうより
また懐かしい友達に会えたような不思議な楽しさがありました。

夕食は近所のスペイン料理屋さんで友人と一緒に。
その後、気になっていたバーにつきあってもらう。
取っ手が蛇口のドアを開けると、いきなり急な階段。
昇るとぐっと落ち着いた和風モダンな空間。
私は甘いお酒が苦手なのだけれど
友人が頼んだ熟柿のカクテルを味見させてもらう。
濃厚な香り、甘さにあわせて強めだけれど飲みやすくて美味しい。
ただ、時間が少し早いせいか、他にお客さんがいなくて
話し声が響いてしまい逆に少し落ち着かない。

お店を出るともういい時間だったけれど、歩いて帰れる気安さでもう一件。
広いお店の奥のソファーに埋もれるように座ってゆるゆると話しながら飲む。
転勤生活のなかでも
こうやっておしゃべりとお酒が楽しめる友人がいることを
なににもかえがたくありがたく思う。

12時ちょっと過ぎに家に帰り着き、
お茶をゆっくり飲んでからキッチンに立って
早朝近くに帰宅予定のオットの夜食を準備をする。
彼の気に入りの店で食事したことを思い出して
自分だけ楽しんだことがふいに申し訳ないような気がしてしまい
いつもより少し丁寧に料理した。
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by yo-ru-ha | 2008-09-25 01:23

怒濤の買い食いメモ

昨日、ちらりちらりと見ていたテレビは女性芸人さんたちのダイエット特集。
それぞれ動機も真剣度も効果のほどもさまざま。
それでもダイエットが‘前進’であることはまちがいない。
自分を少しでも変えたい、変われる、変わろうと思う
女の子のいいかげんな前向きさ、いじらしさを見守りましょう。

さて、私もこの夏からかなり食べてます。
都合良く太りにくい体質だと思いこんでいたのですが、
ふとさわってみた自分の二の腕の気持ちよさと言ったら・・・・怯えています。

外国人の生徒さんのひとりは宗教上の理由で断食中です。
お茶すら口にしない、その伸びた背筋に我が身のゆるみっぷりを反省。

下記は最近の美味だった買い食いメモ。

・鵜来島の無添加スコーン
・サダハル・アオキのしっとりフィナンシェ
・「源喜」の餃子
・「志成」の海老餅ぶっかけうどん
・「エル・プチェロ」のイカスミのパエジャ
・「もつ竜」のもつ鍋
・「ビストロ・バビロン」の砂肝のコンフィ ニース風サラダ
・「ペルケノー」の和牛トリッパ ポロ葱、白インゲン豆のオーブン焼き
・「ひみやび」のチョッパル鍋
・「クッチーナ・カルド」の生パスタ
・「鈴懸」のカステラのバター焼き

などなどなど、食べ過ぎ。
このまま突入する実りの秋、私の食欲はどこにむかっていくのでしょう。
とりあえず、二の腕は振りまわしておきます。
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by yo-ru-ha | 2008-09-20 21:48

ミルクティ名人。

もう9月、もう秋。
日中はまだ少し蒸し暑くても、夜はしみいるような虫の声。

大好きな友人のひとりにまた転勤が決まり
必ず再会できるとわかっているのに
やっぱり今日の別れ際はジワリと寂しくなってしまった。

何事においても
‘感傷’が現状を改善することはない、とわかってはいるけれど
立ち止まってしまうときもあるよね。
秋だもん。

そして秋はことのほか紅茶が美味しく感じる季節。
学生時代、お茶をいれるのがとても上手だった友人に教わったやり方で
私もミルクティをいれています。
ま、これがベストな方法かどうかは知りませんが
私にとって彼女が‘ミルクティ名人’なので、少々ご紹介。

まず、温めたティーポットに人数分より気持多めの茶葉を入れ、
これ以上ないくらい、ぐらぐらに煮立ったお湯を躊躇せず一気にポットにいれる。
ティーコゼをかぶせて2分蒸らし、一度茶葉をかきまぜる。
温めたカップにはあらかじめミルク(必ず冷たいもの)をいれておき
ストレーナーでこしながら紅茶を注ぐ。
熱々をおごそかに飲む。
ミルクティの時はお菓子は食べない!(彼女個人の勝手な流儀)
私はもっと寒くなると黒糖をいれるし、一緒に甘いモノも食べます!

ティーコゼは必須だけれど、
彼女はお裁縫は苦手だし、市販のものは気に入ったものがないからと
かわりにチェックのマフラーをポットに巻き付けたり
ニットの帽子をポットをくるむようにかぶせていました。
ほかほかに暖まったその帽子をかぶって
まじめくさった顔でひとくちめを飲むときの様子を思い出します。
彼女みたいにどこか大らかな味のミルクティ。
今年もじっくりいれて和みましょう。
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by yo-ru-ha | 2008-09-17 21:48

映画いろいろ。

更新をサボっていた間に見た映画いろいろ。
レビューとしては全く役に立たない私的メモ。

「王妃の紋章」
予告CMの怖さに惹かれて見に行ってしまいました。
でも、ねぇ・・・久しぶりのトンデモ映画でした・・。
監督はチャン・イーモゥ、今回のイメージカラーは黄色と金色。
王へのクーデターを軸にしたストーリーはどうということもないのだけれど
美術がひたすら豪華絢爛で視覚的には飽きさせません。
ラスト近くでは、まるでわんこそばのように繰り出される怒濤の人海戦術!
度を超えたスケールで、荒唐無稽に。マンガに見えちゃう。

ただ、王妃役のコン・リーは恐ろしく長い付け爪をつけているにも関わらず
薬を飲む一連の所作などに毅然とした優雅さと傲慢さが滲み出ていてさすがでした。

しかし・・この監督が北京オリンピック開会式の総合演出ですよ。
オリンピック・・・いろんな意味で心配です。

「ザ・マジックアワー」
三谷幸喜の各媒体への体を張った過剰な露出により
(‘通販生活’でさえも対談ゲスト・・、‘BRUTUS’の特集は面白かった)
もう映画館へ行く前から半分くらい見た気になっていました。
こちらも怒濤の豪華キャスト、私のツボは寺脇康文でした。

「ぐるりのこと」
友人から感想を聞いて見に行きました。
心を病んだ妻(木村多江)とそれを見守る夫(リリー・フランキー)の日々。
夫婦としてお互いにまきこまれていくこと、
伝えようとすればするほど離れてしまうこと
一番近くにいるからこそわからないこと、
それでも‘一緒にいる’こと。
いろいろと余韻を残す映画。

漫画家の西原理恵子が、アルコール依存症だった夫との葛藤の日々を語る番組で
「結局、家のなかのことは・・・誰も助けてくれないんですよ。」
と静かに、でも、きっぱりと言ったのを思い出した。
それでもやっていくのだな、‘夫婦’だから‘家族’だから。

「クライマーズ・ハイ」
言わずと知れたベストセラーの映画化。主演は堤真一。
NHKでドラマ化された時のキャスティングや脚本がよかったせいか
いまひとつ物足りない気もしました。
間に入る登山のシーンが多くて臨場感がそがれちゃうのかな。
ドラマには私の好きな大森南朗も出ていたしね・・。
でも堤真一はよかったです。
迫力も個性もあるけれど目立ちすぎないと言うか、
共演者と調和して相手の良さをひきだせるような俳優さんですね。

この夏は見たい作品がいろいろあるので、楽しみ。
ポニョも見ちゃうのかなぁ。
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by yo-ru-ha | 2008-07-24 01:42

おそろい。

三連休最終日、携帯は無事復活。
午後はおつかいものなどの購入にデパートをめぐる。
バーゲンも再々値下げのファイナル。
昔は8月半ばからバーゲンスタートだったのに
今では6月の終わりにはプレセールのお知らせが届く。
おめあてのものはサイズがなかったり、除外品だったりするのだけれど
‘買わなければソン!’というスイッチが入ってしまっているので
何かしら購入してしまう。
賢いヒトはバーゲンには行かないのでしょうね。

先日、地下街を歩いているときに
私がはいているのと全く同じデザイン、同じ色のスカートの方とすれ違う。
もう何年も前に購入したものなのだけれど
好きなヒトしか着ないであろう個性的な色使いのショップのもので
インパクトのあるスカートなだけにお互い気づかないフリもできず
スカートと互いの顔を見比べあいながらすれ違うという
タイヘン気まずい偶然でした。
しかも、あちらは明らかに私よりずっと若いお嬢さん。
何だか申し訳ない気持に。
ま、お互い、面白くないような気分ではありながらも
「でも・・・わたしの方が似合っている!」と思っているのでしょうね。

夕方からは冷房をガンガンにかけて浴衣に着替え
ほおずきを買いに夏祭りへ。
夜がおりてもなかなか涼しい風は吹かず
気分だけ味わってさくっと帰ってきました。

今日の午後は友人と一緒に激痛足ツボマッサージ店へ。
ここのお店は2回目。
こわいもの見たさ感覚でトライした初回で悶絶したのですが、
施術後、ほんとうに足がぽっかぽかになり効果を実感したので再チャレンジ。
ここのところ寝不足なのと早速夏バテ気味なので
前回にましてそのイタイこと!!! 
再度悶絶。
終わったあとはムダに何かをやりとげたような気持になりました。

みなさんも健やかな夏をお過ごしください。
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by yo-ru-ha | 2008-07-22 17:03