京都から帰ってきました。
底冷え対策万全でのぞんだのですが、
日中は陽射しが暖かく、快適に散策。
もうさすがに遅いと思われた紅葉も穴場がありました。
二日目に訪れた妙心寺の桂春院・退蔵院のお茶席からのぞむ紅葉。
なんとも言えないはんなりとしたグラデーション。
しんと冷たい空気の中、
折からの小雨で赤くつややかに塗れた葉がはらはらと緑の苔の上に散るさまは
息をのむような美しさ。
いつまでもいつまでも眺めていたかったなぁ。
住んでいたときは
京都独特の住み難さも実感しましたが
それを補ってあまりある魅力がやはりこの街にはあるのね。
スーパー‘イケズ’だったお茶の先生も今では懐かしい。
母と一緒だったので
オットと一緒の時はちと入りづらい老舗の扇子屋さんを冷やかしたり
ちまちまといろいろ乙女な買い物を満喫。
伊藤組紐店(真田紐)・蕪村案(おかき 店内のお庭が綺麗)・嵩山堂はし本(文具)
清課堂 山中源兵衛(錫・銀器) まつひろ商店 上七軒店(がまぐち)リスン(香)
丁字屋などはよくのぞきます。
たくさん歩くのを言い訳に、もちろん甘味も満喫。
こちらのおすすめはまた次回。